短刀の補修03 -頭-
■うひぃ~~~・・・お仕事が押し押しで大ピンチに陥っております・・・・orz
今回の短刀の補修は柄の端っこに付いている「頭」です。 以前の短刀の補修の最初の記事(←クリック)で頭の漆塗りが剥げてしまっていたと書きましたが・・・・↓現状このような状態です;;
なので、漆塗りをして補修することも考えたのですが、待てよと・・・・・たとえ綺麗に漆を塗り直しても年月が過ぎればまたハゲるかもしれない・・・そう考えるともうちょっと根本的な解決を図りたくて、この頭の部分の素材を水牛の角にしようと思ったのでした。 で、鞘の栗形用の水牛の角製の物を購入して削ることにしました。
▲とりあえずヤスリで角などを削って、元から付いていた物と似た丸い形に削っていきます。
▼それからペーパーヤスリで順番に#180、#400、#800、#2000と削っていきます。
▲#180
▲#400
▲#800
▲#2000 ペーパーはこれで終了です。
▼そして磨き布でひたすら磨きまくると・・・・
▲↑のような感じにピッカピカになりました~♪
▲元の頭と比べるとこんな感じ;w
▲それから柄に接着して、頭の加工は完成です!
・・・・・さぁ、これから先はいよいよ初めての柄巻きに挑戦となります;;; どうなることやら・・・また時間が作れたらがんばるぅ~~w
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